釣り初心者のサビキ釣り:アミコマセの使い分け

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今回はサビキ釣りで使用する
アミコマセの説明しようと思います。
アミコマセの種類や取り扱い、
コマセを使う際の注意点やマナーなど
簡単に説明いたします。

そもそもコマセって何??

コマセの役割としては
➀ 魚を寄せる。
➁ 魚を留まらせる。
➂ コマセで魚を狂わせる。
があります。

コマセは臭いと光(夜)で魚を
遠くから寄せてきます。
魚は餌が無ければ泳いで行ってしまいますが
コマセがあると、コマセを食べるために
その場に留まってくれます。
その間に魚を釣っていきます。
足止めしている時間が長ければ長いほど
魚の釣れる時間が長くなると考えてください。
また、エサを食べていなかった魚も
コマセの力でエサを急に食べだします。

サビキで使用するアミコマセは
良く見るとエビの様に見えるため
アミエビとも呼ばれますが
エビではなく、プランクトンの一種です。

アミコマセの種類

アミコマセは釣具屋で購入する場合。
冷凍のものと常温のものがあります。
個人的には断然冷凍のものを使用するのが
おすすめです。
冷凍のものの方が価格が安く
常温のものよりも魚の反応が良いです。
もう一つ、粉になったアミコマセも有りますが
こちらも冷凍のものにはかなわない印象です。

冷凍アミコマセのメリット・デメリット

メリット
・価格が安い。
・魚の反応が良い。

デメリット
・釣具屋が開いていないと購入できない。
・保存・保管に気を遣う。
・溶かさないと使えない。

価格が安く、魚の反応は良いですが
取り扱いに注意が必要です。
解凍した際に出るドリップは非常に臭くて
服などに着くと悪臭を放ちます。
釣具屋で購入した際は、袋に入っていますが
袋が破れている事が多いので
2重の袋、もしくはちゃんとクーラーに
入れて持っていくようにしましょう。
万が一車の中でドリップが漏れると
大変なことになります…。

常温アミコマセのメリット・デメリット

メリット
・保管に気を使わない。
・予備として使える。

デメリット
・冷凍アミコマセよりも価格が高い。
・魚の反応がイマイチ。

経験上、冷凍アミコマセと比べると
魚の反応はイマイチです。
正直、あまり使用しませんが
やはり常温保存できるので
冷凍アミコマセが手に入らない時
もしくは、予備として一つ持っていると
良いと思います。

常温のアミコマセではなく
アミコマセに混ぜて使う集魚剤や
粉になったアミコマセがあります。
コマセの水分量を調整するのが目的ですが
アミコマセと混ぜると集魚効果がまして、
コマセの量も増えるのでおすすめです。
粉を入れすぎるとコマセが
粉っぽくなるので注意してください。
粉っぽくなったら、水を少しづつ入れて
調整してください。

コマセを使う際に気を付けたい事

コマセの臭いは悪臭です。
布製品に付かないようにしましょう。
また、コマセの入っていた袋やパッケージは
直ぐに洗いましょう。
そのままにしておくと悪臭を放ちます。
手で直接触ると、コマセの臭いが手に付きます。
出来るだけ直接触らない方が良いです。
アミコマセ用のスプーンが有りますので
持ってると便利です。

アミコマセは100均のバケツなどに
開けて使うと無駄なく使えます。
後片づけも楽なのであると便利です。
アミコマセ用のバケツも販売されていますが
価格が高いです。
蓋つきなのが良い所でしょうかね…。

サビキ釣りが終った後は
アミコマセをキレイに洗い流してください!
これは釣り場でのマナーになります。
出来ていな人が多いですが、
そのままにしておくと悪臭を放ちます。
特に漁港内は関係者の方の仕事場です
仕事場を汚されたら良い気分はしません
実際にマナーが悪くて釣り禁止なってしまう
事もありますので、注意しましょう!

まとめ

アミコマセは手に入るのであれば
冷凍のものを使用するのをおすすめします。
予備として常温保存のものを使用しましょう。

アミコマセは悪臭を放ちますので
取り扱いに注意しましょう。
なかなか臭いは落ちないです。
釣り終わったら、釣り場にこぼれた
アミコマセはキレイに洗い流しましょう!
サビキ釣りをする上でのマナーです。

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