今回はエサについて
説明しようと思います。
シロギスとハゼを釣る時には
虫エサを使用します。
同じ虫エサでも良いのですが
エサを使い分ける事で
釣果に差が出ますので、覚えておいて
損はないと思います。
目次
虫エサの種類
同じ虫エサでも種類があり
それぞれの特徴や価格が違います。
また、状況に応じて使い分ける事で
釣果にも影響が出てきますので
説明しようと思います。
ジャリメ
シロギス釣りに適した虫エサです。
地域によって、イシゴカイ、イソゴカイなどと
呼ばれる事があります。
細身の虫エサで柔らかいのが特徴です。
細身なので、口の小さなシロギスを狙う場合は
ジャリメがおすすめです。
価格も300円~700円程度です。
アオイソメ
名前の通り少し青みを帯びた虫エサです。
青虫とも呼ばれます。
ジャリメと比べると、少し太いです。
細身のものも販売されていますが、
太めの方が需要があると思います。
また、ジャリメよりも固い感じがします。
シロギスよりもハゼを釣る際に使用した方が
良いです。
その他、カレイを釣る時にも使用します。
濁りがあったり、夜釣りの場合は
アオイソメを使用します。
アオイソメは光るらしいので、
濁りがある時や夜は有効らしいです。
自分は光ったの所を見た事ないですが…。
価格は500円前後です。
東京スナメ
こちらは少し値段が高い虫エサです。
700円~1000円位します。
細くて柔らかいのでキス釣りに
もってこいの虫エサです。
自分は、どうしてもキスが釣りたい時は
東京スナメを使用します。
別名としてチロリとも呼ばれます。
とても良く釣れる虫エサですが、
弱りやすいため、品質の悪い東京スナメは
直ぐに千切れてしまいます。
虫エサの保存の良い釣具屋での購入を
おすすめします。
岩イソメ
こちらも高級虫エサです。
1000円前後します。
虫エサの中ではとても太いです。
釣れる魚も、大きなものが釣れると言われています。
クロダイ、スズキ、カレイなどなど
投げ釣りで狙う魚の中でも
大型のものが釣れてきます。
他の呼び方として、マムシ、本虫、岩虫などと
呼ばれます。
コガネムシ
扱っているところは少ないと思います。
主にカレイ釣りで使用する虫エサです。
赤コガネ・青コガネなど種類もあるようです。
アオイソメとアカイソメの違いかと思います。
あまり見かけない虫エサです。
自分も数回しか使ったことないです。
ユムシ
大型の魚狙いの虫エサになります。
ほとんどの虫エサはグラムで価格が
決まっていますが、
ユムシは1匹単位で販売されています。
虫エサとしても大きいです。
見た目も…。
エサ持ちが良く、とてもよく釣れる虫エサです。
クロダイ・真鯛・スズキ・カレイなど
大型の魚が狙えるのが特徴です。
ワーム
生きている虫エサが苦手な方には
ゴム製のワーム(疑似餌)が販売されています。
魚は釣れますが、生エサと比べると
確実に劣りますので、
使用の際は注意が必要です。
利点としては常温保存が可能で、
気持ち悪くないです。
臭いの付いたものが販売されています。
虫エサが苦手な方におすすめの道具
虫エサを触るのがどうして無苦手な方は多く
その対策として様々な道具が販売されていますので
ご紹介します。
虫をつかむ道具
こちらの道具は虫エサを直接
触りたくない人向けのものとなります。
個人的にはあまりお勧めしませんが
どうしても掴みたくない方は
購入してみては如何でしょうか?
石粉
粉を虫エサにかける事で、
虫エサが滑り難くなります。
かなり効果があるので、自分は使用しています。
色々なものが発売されていますが
どれもこれも大きく変わりません。
要は滑り止めです。
まとめ
簡単に虫エサについてご紹介しました。
釣りものによって使い分けていきましょう。
シロギスの場合は、ジャリメか東京スナメが
個人的にはおすすめです。
ハゼの場合は、アオイソメが良いです。
その他の大物については
イワイソメかユムシを使ってみましょう。
個人的にはユムシがおすすめです。