はじめて海釣りをしようと思っている方には
サビキ釣りがおすすめです。
サビキ釣りは簡単に魚が釣る事が来ます。
釣り初心者の方が最初に
釣るにはおすすめの釣り方です。
子供の頃に家族でやった事がある方が
多いかもしれませんね。
釣りの基本的な事はサビキ釣りで学べるので
サビキ釣りで慣れてから、
次の釣りに移った方が良いと思います。
目次
目次
サビキ釣りとは
サビキ釣りは、サビキ仕掛けを
使った釣りになります。
一つの仕掛けに釣り針が
5~10本ほどついていて
ハリに装飾が施されています。
コマセ餌で魚を寄せて釣る釣りになります。
時と場合によっては、寄せ餌を使わなくても
魚が釣れてしまいます。
釣れる魚も豊富で、アジ・サバ・イワシが
サビキでよく狙われる魚です。
サビキ仕掛け
サビキ仕掛けは釣具屋に行けば
沢山の種類が発売されています。
初心者の方は何を使えば
良いか迷うと思います。
まず、仕掛けの種類ですが
大きく分けて白・赤・ケイムラの3種類あります。
これはハリについている装飾を現しています。
この装飾の事をスキンと呼びます。
白と赤はわかりやすいと思いますがケイムラは
あまり日常生活では聞きなれない
言葉だと思います。
ケイムラとは紫外線で発光する塗料の事です。
太陽光の下だと青紫色に発光します。
次にハリの大きさがあります。
ハリの大きさは、5号・8号など号数表示です。
数字が大きくなるにつれて
ハリの大きさが大きくなっていきます。
ハリの大きさの決め方は、
釣れている魚の大きさに合わせて決めます。
大きい魚が釣れている場合は大きいハリ
小さい魚は小さいハリです。
なので、事前に釣具屋さんや
インターネットなどで釣れている魚の
サイズを見聞きすると良いと思います。
アジの場合は25cm~20cm位であれば5号~8号
それ以上のサイズであれば、8号以上。
反対に5cm~20cm位であれば5号までを
使用すれば良いと思います。
迷ったら、4号か5号辺りが無難だと思います。
サビキ釣りに必要な道具
サビキ釣りには色々な道具が必要です。
釣り竿にリール…仕掛けなどなど
サビキ釣りに必要な最低限の道具を
紹介していきます。
釣り竿
3m前後の釣り竿が最初は
使いやすいと思います。
釣り竿にも色々種類が有りますが、
市販されている、リールの付けられる竿が良いと思います。
サビキ釣りの釣り竿に関する記事は下記ページでご覧ください。
リール
リールも様々な種類や大きさが有りますが
初めて釣りをされる方であれば
スピニングと言う種類のリールが良いです。
釣具屋さんですと釣り糸の巻いてあるリールが
販売されているので最初はそれを使った方が
簡単です。
本来は釣り糸の巻いていない状態でリールの
殆どが販売されています。
釣具屋さんで釣り糸を購入すれば
巻いてくれたりしますが、
今度はどの糸を使えば良いのか
迷ってしまうと思います。
なので、糸付きの安価なリールがおすすめです。
竿とリールがセットで販売されていたり
サビキセットとして釣具屋さんで
販売されている事が多いので
それを購入しておけば、
とりあえずは釣りする事が出来ます。
個人的には、釣り場でのライントラブルを
防ぐために、ある程度のリールとラインを
購入する事をお勧めしますが、
年に1回2回くらいしか釣りをしない人には
糸付きのリールで良いと思います。
サビキ釣りのリールに関する記事は下記ページでご覧ください。
釣り糸(ライン)
釣り糸の巻いてあるリール以外を購入した場合
リールに糸を巻かなくてはなりません。
釣り糸にも種類があり
PEライン、ナイロンライン、
フロロカーボンラインなどが
代表的なラインです。
初心者の方であれば、
ナイロンラインがおすすめです。
ラインの太さは、3号が良いと思います。
ラインの種類や太さなどは
釣りを本格的に始める人や
サビキ以外の釣りを始める時に考えれば
良いと思います。
ラインについてはこちらの記事で説明しています。
サビキ仕掛け
上記で書いた通りです。
釣り場に持っていく場合は、
最低でも3枚位は仕掛けが
あった方が良いと思います。
トラブルで仕掛けをダメにしたり
切れてしまう事があるので、
予備は持っていた方が良いです。
オモリ
サビキ仕掛けにつけるオモリです。
オモリも形や大きさ、
重さなど色々種類が有ります。
サビキで使用するオモリはナス型オモリが
ポピュラーです。
重さは、竿のオモリ負荷によりますが
3号~8号位を使えば良いと思います。
1号で3.75g有ります。
4号だと14gになります。
コマセカゴ
寄せ餌を入れるカゴです。
こちらも色々と種類が有りますが、
安いもので構いません。
網上のものやプラスチック製のものがあります。
また、錘ついているカゴもあるので
そちらであればオモリは必要ありません。
ハサミ
ラインを切るのに必要になります。
水汲みバケツ
魚を入れたり、手を洗ったり
道具を洗ったり、釣り場をキレイにしたりするのに
使用します。
コマセ用のスプーン
コマセは非常に臭くて、
手に臭いが残るので
スプーンを使って、コマセカゴに入れた方が
後々後悔しなくて済みます。
コマセ用のバケツ
コマセを入れる用のバケツです。
冷凍コマセを使う場合は有った方が便利です。
コマセ餌
魚を寄せる為の餌になります。
サビキ釣りは餌を付けて釣る訳ではなく
コマセで魚を寄せて、コマセを食べている
中にサビキ仕掛けを垂らす事で
コマセと勘違いして魚がサビキを食べる
仕組みになっています。
コマセ餌は、釣具屋さんに冷凍された状態で
販売されています。
釣具屋さんによっては、直ぐに使えるように
半解凍のものが販売されています。
また、常温のコマセも販売されており
自分の釣行予定によって
使い分ければよいと思いますが
経験上、冷凍コマセの方が釣れます。
常温のコマセは、容量も少ないので
出来れば冷凍の物を使用すことをお勧めします。
コマセ餌に関する記事はこちらです。
クーラーボックス
釣った魚を入れたり
飲み物や食べ物を入れておくのに
便利です。
冷凍コマセを直ぐに使わないんであれば
クーラーに入れて保存しておくと、
保冷剤としても使えますし、
コマセを使わなかった場合は
そのまま持ち帰って、次回に使用する事も
できます。
魚は水汲みバケツの中に放置せず、
直ぐにクーラーに入れて冷やした方が
鮮度が保てます。
クーラーボックスも種類や大きさが
沢山ありますが、
釣り用に購入する必要はなく
持っていればそれを利用すれば良いですし、
持っていなくても最初のうちは
発泡スチロールでも問題ないです。
フィッシュグリップ
魚を掴むためのトングです。
100均のトングでも構いませんし
釣り用に販売されているものもあります。
魚を直接掴まずに、ハリを外したり
バケツに入れたり出来るので
あると便利です。
また、毒を持った魚などが
釣れてしまったときなどにも使えます。
魚を手で直接掴んでしまうと、
棘が刺さったりしてケガをする事もあるので
フィッシュグリップを使用する事を
おすすめします。
ライフジャケット
説明する必要ありませんね。
落水時に生存率を上げてくれます。
初心者の方や家族連れだけでなく
着用していない釣り人は多いのが現実です。
ガッチリとした物じゃなくてよいので
必ず用意してください。
まとめ
ながながと書かせていただきましたが、
これはほんの一部です。
初心者の方が初めて釣りをするとなると
最低限これだけの道具が必要になりますが
安くそろえれば、全部で1万円はいきません。
また、知り合いの方に釣りを
やっている方が居れば
色々と道具を頂けると思います。
釣りをしている方と一緒に釣りに行けば
色々教えてもらえて、上達も早いです。
ぜひ周りで探してみてください♪