夏が来る前に知っておきたい釣り用クーラーボックスの種類

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今回はこれから暑くなる時期に
大切になってくる
クーラーボックスの種類について
解説していきたいと思います。
クーラーボックスの価格は大きさだけでなく
性能によって大きく異なります。
特に釣り用のものは
魚の鮮度を保つために重要な
アイテムとなります。
しかし、高価なものだと3万以上…。
自分の釣りのスタイルや用途によって
クーラーボックスを決めていきましょう。

釣り用のクーラーボックスとは?

レジャー用のクーラーボックスと
釣り用のクーラーボックスで何か違いが
有るのか??

正直な話、どちらも同じです。
違いとしては、釣りをする上で
便利なオプションが付いているのが
釣り用のクーラーボックスで
蓋の開け閉めと水抜きが付いているのが
レジャー用と考えてもらえば
わかりやすいと思います。

例えば上のタイプのクーラーボックスは
投げ釣りを釣る際に特化した
クーラーボックスになります。
オモリを収納できるフォルダーや
小物入れ、竿立てなどが付いた
タイプになります。
クーラーボックスの中に必要なものを
収納して荷物をコンパクトにする事が出来ます。

ただし、クーラーボックスの本体の性能は
レジャー用も釣り用も変わらないので
釣り用の方が価格が高い事が多いです。
なので、自分に合ったものを購入する方が
お得です。
釣りに使うから釣り用のものが
必要なわけであありません。

クーラーボックスの種類

同じサイズのクーラーボックスで
見た目も同じで
同じメーカーが出しているのに
片方は8000円でもう片方は30000円!?
この違いは??

この価格の違いはクーラーの保冷力です。
クーラーボックスの断熱材として
使用されている大まかな
素材として、発泡スチロール・
ウレタン・真空パネルが有ります。
この素材によってクーラーボックスの
性能と価格が変わってきます。

発泡スチロール

これは保冷する際に用いられる
最もポピュラーで身近な素材だと思います。
魚屋やスーパーで簡単に手に入り、
保冷力も有ります。
クーラーボックスを持っていなければ
発泡スチロールで十分クーラーの
代わりになります。
見た目を気にしなければ…。

発泡スチロールのメリット

・価格が安い
・軽い
・それなりの保冷力がある。

これに尽きると思います。
価格が安くて軽い。
真夏の炎天下で何時間も放置しなければ
クーラーとしては十分な性能を持っています。

発泡スチロールのデメリット

特になし!!

特にデメリットは無いです。
他の素材と比べるのであれば
保冷力が他のものよりも劣る位ですが
決してデメリットでは有りません。

ウレタン

価格的には発泡スチロールよりも
高価になります。
釣り用のクーラーの中では
色々な釣りに使用できます。
保冷力は、日中の炎天下でも
十分に発揮してくれます。

ウレタンのメリット

・保冷力が高い
・炎天下での使用も可

保冷力は高いですが、
ウレタンになると値段もそれなりに
なってきます。

ウレタンのデメリット

・発泡スチロールに比べると高価

デメリットとしては価格のみです。
日中の釣りが多いのであれば
ウレタンのクーラーボックスが
おすすめです。
様々なシーンで活躍してくれるので
予算があるのであれば、ウレタンの
クーラーボックスが良いです。

真空パネル

釣り用のクーラーボックスの中で
最も高価なものになります。
高価だけあって、保冷力は高いです。
小さなクーラーボックスでも
真空パネルのものは2万円~です。

真空パネルのメリット

・保冷力が高い

保冷力が高いので
炎天下の釣りはもちろんの事
泊りがけの釣りなどでも
活躍してくれます。

真空パネルのデメリット

・価格が高い
・重い

とにかく価格が高いのがデメリットです。
クーラーにこれだけ使うのであれば
別の釣り道具を買った方が良いと
自分は思ってしまいます。
後は、発泡スチロールやウレタンに
比べると、重量が有ります。
クーラーは出来るだけ軽い方が
楽なので、これはデメリットです。

番外編:ソフトクーラーボックス

釣り用でも無くはないですが
ソフトクーラーボックスも釣りでは
問題なく使用できます。
自分は短時間の釣行や気温の低い季節
などに使用する事が有ります。

ソフトクーラーのメリット

・軽い
・折りたためる
・価格が安い

軽くて安い!
これが最大のメリットでしょう。
容量に関しても、それなりにサイズが
あるので、50cm位までの魚なら入ると思います。
折りたたみも出来るので、
使わない時もかさばらず、
自宅での保管もしやすいです。
移動する釣りには本当に便利です。
自分はエギングする時に良く使います。

ソフトクーラーのデメリット

・保冷力が弱い
・水や氷、魚などを直接入れられない
・座れない

最大のデメリットは保冷力が有りません。
炎天下や気温の高い日の使用は
止めた方が良いです。
長時間の釣りにも向いていないです。
もう一つは、水や氷などを
直接入れられません。
もちろん魚も…。
入れても良いですが、
その後については…。

もう一つのデメリットは座れない事です。
クーラーの上に座る事を推奨していない
メーカーもいますが、椅子代わりには
丁度良いんですよね♪

ソフトクーラーは使用条件を選びますが
活躍してくれるシーンも多いので
持っていて損はないと思います。

釣り別のクーラーボックスのサイズ

クーラーボックスのサイズは
狙う魚や持っていく荷物によって変わります。

例えばサビキ釣りの場合は、
クーラーの中にコマセを入れたりするのであれば
15リットル以上のものが必要ですし
魚だけ入れるのであれば、
それより小さいもので十分です。

釣り場まで距離のある場所の場合は
軽いクーラーの方が疲れずに済みますし
短時間で移動が多い釣りであれば、
ソフトクーラーでも良いかもしません。

クーラーの形も正方形に近いものや
長方形のもの、タイヤ付きのものなど
色々な種類が有ります。
自分の釣行スタイルに合ったものを選びましょう!

まとめ

それぞれのクーラーには
メリット・デメリットがあります。
自分の釣りのスタイルや用途によって
使い分けるのが一番良いと思います。
個人的なおすすめは、ウレタン素材の
クーラーボックスになります。
頻繁に買い替えるものではないので
少し良いものを持っていた方が
先の事を考えても良い結果に
なると思います。

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